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初めてのデジタル一眼レフ ~アングルファインダー編~ [一眼レフデジカメ]

我が家のワン子は小型犬で、しかも胴長短足のミニチュア・ダックスフンド。人間目線でワン子を撮影するとワン子を上から撮る事になり表情がうまく撮れないし、背景も地面メインになってしまって撮影ロケーションの情報が乏しい画になってしまう。だからといってワン子目線で写真を撮ろうとしてもそうとう屈まないといけない。匍匐前進する位の位置にしないといけない、と言うことは室外撮影ではまずできんちゅう事だ。ワン子をテーブルに乗せたりすれば簡単だが不自然極まりないw

それを解消するアタッチメントが「アングルファインダー」。潜水艦の潜望鏡を逆に付けるような感じだな。キャノン純正品は「アングルファインダーC」。キャノン製一眼レフの銀塩、デジタル版両方に対応している。ほぼ2万円でゲト。


↑「アングルファインダーC」



↑KDXに装着したところ。真上から覗き込む形になる。左右90度に倒れるので縦アングルでも使える。

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それでは早速、ワン子撮影に使ってみよう。
で、ぶっちゃけ「これはイイ!」。屋外撮影でもワン子目線で撮影が容易だ。それでもかなり屈むのは間違いない。ウンコ座りに近い感じになる。が、匍匐前進状態よりゃ遥かにマシだw てか屋外で腹這いになんてなれんだろ、普通w


↑作例:我が家のワン子 at 旧軽井沢

このアングルファインダーはカメラ上部から下に目線を向けて使うのだが、実際のカメラの視界は前方なわけだから、90°の相違がある。ここが曲者。
人間の平行感覚は耳の奥にある三半規管からの信号に基づくわけだ。下を向いて撮影しているので、そもそもカメラの視界と体感が常時異なる。そうするとアングルファインダー無しの時は無意識に修正していた平衡が無視されることになる。その結果、左右が斜めになった画になりやすくなる。上の作例ではその効果がハッキリ見てとれる。

アングルファインダー使用時は画の傾きを意識して直してからシャッターを押すようにしないとね。通常の撮影に比べるとチェックしないといけない項目が1つ増えるわけだ。まぁ、得られる効果から考えて充分許容できる追加項目なんで、ペット撮影、背の低い植物や花の撮影が多い人にはオススメだね。

あと、このアングルファインダーを装着したままだと(おそらく)純正ケースには入らなくなる。サイズぴったりのケースやカメラバックを使っている人は要注意だ。このアングルファインダーはケースが付属しているので、通常は別に持ち歩き、シーンに応じて付け替える使い方が良いのかもしれない。ファインダー交換は極めて容易だが、ワンタッチってわけじゃない。

わたしゃカメラバックがレンズを下向きにして上から突っ込むタイプなんで、アングルファインダーを装着したままでも持ち運べている。間口が大きくてレンズ下向き収納が可能なカメラバックなら付けっ放しにできそうね。


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