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アナログソースのデジタル化【ビデオ編】 [PC周辺機器]

以前の記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2008-03-18)で「Capty TV Universal」を紹介した。アナログ地上波の視聴と録画、S-VHSなどに録画した過去のアナログソースの視聴とデジタル化に使っている。

Capty-1.jpg
↑CaptyTV君はiMacの左裏にコッソリ鎮座している。

テレビ放送されたライブ番組でDVD化されていないものは多くかつ貴重である。しか〜し、VHSテープって古くなると伸びてしまうのかトラッキングエラーが出たりしてたいへんショックなことも間々。「Station TV」(Capty TV付属のテレビ視聴&録画ソフト)は入力信号が途切れると「入力信号がありません」というダイアログを出して録画を中断してしまう(そこまでの入力は保存されているが)。瞬間的なエラーでもけっこう敏感に反応し中断してしまったり。少々の映像信号の瞬間的な荒れなら我慢するから録画を続行して〜〜(;_;)

特にお気に入りの「渡辺貞夫/Birds of Passage Live」がこれでダメダメですよ。嗚呼。お気に入りな分、むかし何回も見たもんな〜。その分、テープがそうとう痛んでるんだろう。ちなみにDVD化されてない。号泣。

MPEG化された映像を見ると当然市販DVDに画質は劣る。かつて自作PCにアナログキャプチャーボードを挿して使ったことがあるけど、それよりは画質は良いかな。MPEGコーデックチップが進化したのかも。もちろん高価なプロ用機材ならもっと高画質だと思うけどね。

近年のPCモニターや液晶テレビは高画素化しており、640x480ドットのNTSCソースを表示する際には拡大表示されてしまうので画像の粗が強調されてしまうような気がする。NTSCがインターレース方式(走査線を偶数列と奇数列の2回に分けて交互に表示する)ってのがまた難。プログレッシブ方式(全走査線を1回で表示する)のPCで見るとそこも気になる。当然、NTSC方式の昔のテレビなら気にならない(当たり前だけどね)。NTSCはもう過去の規格なんだな〜としみじみ感じる事が増えてきた。

「超解像技術」なる低画素から高画素を生み出す技術(大雑把に言うと高画素から低画素へのダウンコンバートの手順を仮想的に逆算する)でHDパネル表示に対応させても、元の画像が粗ければそれなりの結果しか得られないしね。

等倍(640x480ドット)表示で見る分には我慢できるから、PCモニターの全画面表示やハイビジョンテレビでの視聴はしないで、iPod用動画データだと思えばいい。音楽物の動画ばっかりなのが幸いだ。なにしろ映像より音楽が重要なんだからね。演奏が良ければ多少の画像の粗さは二の次。ライブパフォーマンスを音だけでなく画付きで視聴できるだけでも貴重ですよ。
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