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リングワールドの子供たち [本]

久々に本を読んだ。しかも3年前に買って死蔵状態になっていた一冊だ。更に「しかも」、大好きなラリイ・ニーヴンの書籍。「ノウンスペース」シリーズの中でも人気シリーズのリングワールド物の4冊目「リングワールドの子供たち」がそれ。

リングワールドの子供たち.jpg

前作「リングワールドの玉座」の出来がニーヴンにしてはイマイチな印象だったので、あんま期待してなかったせいか、購入後長期放置になっていた。仕事が忙しい→仕事辞めた→オヤジの看病と実家の片付けでてんやわんや、っちゅう時期であったせいでもあるがね。

歯医者の待ち時間とか利用して読んでいたら、いつの間にか読み終わった。本を読むなんてとても久しぶりなせいもあるかもしれないけど、けっこう面白かった。前作よりはダレた感じもなく、比較的テンポの良い展開でニーヴンらしい軽快さを感じた。

でもまぁリングワールド1作目とかに比べれば驚きは少ないかな。既存のアイデアを膨らませたっていうシリーズ物らしい箇所が多いせいか意外性は少ないもんね。(それでもラストには凄い展開があるが←ネタバレになるので詳細は書かない)

ところで著者のニーヴン先生は現在71歳だってさ。ワシがガキの頃から著作活動してるんだから年取ってて当然だが、体に気をつけて著作活動を続けてもらいたいもんだ。ノウンスペース・シリーズの続編をもっと書いてもらいたいもんね。

「リングワールドの子供たち」
ノウンスペース・シリーズ
海外SFノヴェルズ
著者:ラリイ・ニーヴン
訳者:小隅黎、梶元靖子
出版元:早川書房
ISBN4-15-208728-5
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