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外部ストレージ話【その1】LaCie ポルシェ2.5 80GB [PC周辺機器]

膨れ上がるデジタルデータの収納に便利な外付けHDD。ワシが使用した歴代外付けHDDを振り返ってみようシリーズ。その第1弾は「LaCie ポルシェ2.5 80GB USB2.0/FW 5400rpm」。

購入は2004年だったかな。当時、Mac OS Xに親しむべく購入したアルミボディPowerbook G4(12inch 1GHz)の内蔵HDDの容量が少ないので、記憶容量を増やすべくポータブル型の外付けHDDを探した。そこで見つけたのがこの製品。

アルミ筐体でPB G4との見た目の相性が良く、USB/FW両対応なのでPB G4のみならず、USBバスが1.1のB&W Power Mac G3でもFW接続で使えるところが魅力だった。しかもFW400はUSB2.0よりデータI/Oの実効速度が上なのである。

容量は60GB、80GB、100GBの3種類が売っていたが、容量単価が良い80GBモデルをチョイスした。

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↑これがパッケージ。

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↑パッケージを開けたところ。USBケーブル、FWケーブル、ユーティリティー・ソフトのインストール・ディスク、取説、保証書など。

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↑本体前面。動作状態を示すLEDのみのシンプルな外観。見た目スッキリのアルミ筐体はなかなかカッコよい。

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↑背面には「電源ポート」「USB2.0ポート」「FW400(IEEE1394)ポート」

この外付けHDDはデータI/O用のポートとして「USB2.0ポート」か「FW400(IEEE1394)ポート」を使うが、バスパワーだけでは電力が足りず別にもう1つUSBポートからバスパワーを頂くための「電源ポート」も備える。このポート用に「USB→電源ケーブル」が付属している。データI/O用に「USB2.0ケーブル」と「FW400ケーブル」が付属している。この付属ケーブル達は太くて固くて使い勝手イマイチである。

この「データ用ケーブル」と「電源用ケーブル」で2つのポートを塞いでしまうのが難。最近のポータブル型の外付けHDDは低消費電力になってるらしくUSBバスパワーだけで動作するのでUSBケーブル1本で大丈夫である。それにHDD容量は増え価格は下落している。2.5inchの外付けHDDは最近の商品の方が格段に魅力的だと思うね。

更にUSBメモリーは大容量化しつつも安価であるので、データ容量次第ではUSBメモリーでまかなえるかもしれない。つ〜か数十GBの外部ストレージというのがとても中途半端。回転機構を持たないので振動に強く持ち運びユースにピッタリでしかも低消費電力の外付けSSDなんて商品も出てきている。

発売当初はなかなか良いと思われたこのポルシェ・デザインのHDDも時代の流れと共に性能面で中途半端感が出てきて、PB G4をほとんど使わなくなった今では存在価値がほぼ無くなった。というわけで先日、中古売りしてきました。筐体デザインは好きだったけどね。
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