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無線マウス [PC周辺機器]

無線キーボードの話(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11)の続編として、愛用してる無線マウス達を御紹介。かなり前の記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2007-01-24)でBluetoothマウス:DVForgeの「The Mouse BT」について触れているけど、このマウスは既に引退している。

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↑左から「Apple Wireless Mighty Mouse」、「Apple Magic Mouse」「Logitech Cordless Optical Mouse」

【Apple Wireless Mighty Mouse】
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Appleは伝統的に1ボタン式のマウス・デザインをしてきたが、Mac OS 8から「コンテクスト・メニュー」という右クリック・メニュー(1ボタンマウスの場合、Ctrlキーを押しながらクリック)が追加され、USBバスが搭載されたMacならWindows用のマウスを接続して右クリックも使用するのが普通になってしまった。

そんな中、見た目は1ボタン風の「Mighty Mouse」が作られた。ウィンドウズ用マウスのホイールにあたる部分に「スクロールボール」という小さなトラックボールがあり、上下左右の自由なスクロールができるようになっている。筐体その物は1体型だが前部左右に静電容量センサーが内蔵されていて、左クリック、右クリックが認識できるようになっている。

さらに無線化したのが「Wireless Mighty Mouse」で単3電池2本駆動。1本でも動作する(当然、稼働時間が短くなる)ので、軽くしたい場合は単3電池1本で運用という手もある。

intel iMac付属の有線Mighty Mouseをある程度の期間使用したら、静電容量センサーがアホになって右クリックに反応しなくなった。もともと右クリックしたつもりが左クリックと認識したりすることもあって使いにくかったが、Bluetoothで無線化されたWireless Mighty Mouseはそこらへんの節度感が向上しているとの評判をネットで見て購入を決意した。

評判通り有線版に比べてクリック感と認識が向上している。センサーが光学式からレーザーセンサーに変更されたおかげか読み取りが良くなっている。例えば木目のテーブル上で使うと有線Mighty Mouseはカーソルが飛んだりしたが、無線のWireless Mighty Mouseではそういう現象は起こらない。

Mac OSなら起動してすぐにBluetooth接続をする(逆に言えばBoot CampのWindowsではBluetooth接続に若干時間がかかる)ので使い勝手が良い。ただ、小さなスクロールボールは指先の汚れが付着し、スクロールの反応が悪くなる事がある。そういう場合は両面テープを使って掃除すると復活する。(参照:http://mm5150.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/mightymouse_rep.html

【Apple Magic Mouse】
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昨年の新型iMac(27inch、21.5inchモデル)と一緒にデビューした新設計の無線マウス。当然Bluetooth接続。Mac mini用に昨年11月に購入した。

このマウスでついにAppleはマウスからボタンをなくしてしまった。薄いボディは最近のMacBook系のトラックパッド同様タッチセンサーになっている。マルチタッチ・ジェスチャーをサポートしているが、従来のマウスの「左クリック」「右クリック」「上下スクロール」「左右スクロール」の動作も従来と同じように指を動かせばできるところが味噌。使ってみると以外と違和感がない。しかもMighty Mouseと違ってスクロールボールの掃除をする必要がない。

やはり単3電池2本駆動。よって重量は若干あるが使い心地はかなり良い。「シンプルなデザイン」と「操作性とメンテナンス・フリーの両立」が偉い。ネットゲームをやるならプログラム可能な多数のボタンと高い読み取り精度を持つ「ゲーミング・マウス」が最高なんだろうけど、通常使用ならこのMagic Mouseはかなり優れ物だと思う。

Magic Mouseに関しては「Magic MouseがApple Wireless Keyboardのバッテリーを消耗」という記事があった。以下、Apple Linkageより転載。

「9 to 5 Macでは、The Unofficial Apple Weblogによると、Magic Mouseを使い始めてからApple Wireless Keyboardのバッテリー消費が早くなったという不具合がApple Discussionsで報告されていると伝えています。Magic Mouseを使用している場合、Wireless Keyboardのバッテリを毎週交換しなければならな区なるとのことです。Magic Mouse意外のワイヤレスマウスを使用している際はWireless Keyboardのバッテリ消費に問題はないようです。Appleのテクニカルサポートによると、Bluetoothドライバに問題があり、Magic MouseのBluetoothがWireless KeyboardのBluetooth通信および/またはスリープモードに干渉している可能性があるとのことです。」(転載終了)

この現象は「Aluminum Keyboard Firmware Update 1.1」(http://support.apple.com/kb/DL997?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP)で解消された模様。


Apple Magic Mouse MB829J/A

Apple Magic Mouse MB829J/A

  • 出版社/メーカー: アップル
  • メディア: エレクトロニクス



【Logitech Cordless Optical Mouse】
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永らく使っているWin&Mac対応の2ボタン+スクロールホイールの王道マウス。単3電池2本駆動。無線キーボードの記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11)で紹介したLogitechのワイヤレス・キーボードとセットの品。自作Windows機で使用中。大きさも機能もいたって標準的なデスクトップ機用マウス。キーボード同様、電池のもちが凄い。

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↑3台を横から見た図。Magic Mouseの薄さが光る。この薄さが独特のホールド感に繋がる。このホールド感に慣れるとWireless Mighty MouseとLogitech Cordless Optical Mouseがヤボったく感じる。

【ELECOM マイクロレシーバ・ワイヤレス・レーザーマウス M-BGDL】
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親父を看病をしつつPowerbook G4を操作できるようにと2008年11月末に購入。よって2つのサイズと多数のカラーバリエーションの中からPB G4とマッチングの良さそうな「小型」で「銀色」のヤツをチョイスした。2ボタン+スクロールホイールの王道マウス。2.4GHz帯使用。800カウント。

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↑Logitechのワイヤレス・マウスと比較。小さい。

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↑「1円玉サイズ」を謳うUSBレシーバーを内蔵できる。単4電池1本駆動。

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↑USBレシーバーを取り出したところ。この小さなレシーバーであればノートPCのUSBポートに挿しっぱなしも可能だ。VAIO TypeSのUSBポートは少し引っ込んでいるので挿しっぱなしが本当にできた。

ワシは手が比較的小さいせいか、このマウスの大きさは問題なし。軽くつまんで使える。Mac miniでも使ってみたが、Mac miniは背面にUSBポートがあるせいか通信が途絶え気味で使いにくかった(なもんでMagic Mouseを購入した)。ノートPCで使うならかなり便利なマウスだと思う。専用ポーチ付属。節電機能が頻繁に働く。ある程度タイピングしてからマウス操作しようとすると反応が無いことがしばしば。そういう時は背面の接続ボタンを押してやると速攻復活する。

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