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Boot CampでWindows Xp SP3 [Mac]

かなり前の記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2006-08-27)で触れた「Boot Comp」というアプリを使うとIntel CPUを搭載したMacにWindowsをインストールできる。インストールできるWindowsはWindows Xp SP2以降だが、SP3へのアップデートを行うとエラーが発生し完了できない。ネットで情報を漁ったが「EFI起動のマシンだとSP3にアップできないようだ」という情報ばかりだった。

なもんでWindows Xp SP2のまま使っていたが、セキュリティーの事を考えるとあんまり気分がよろしくない。自然とMacにインストールしたWindowsは使わなくなる。もちろんMac OSでたいがいの状況には事足りるからなのだが、せっかくDSP版のWindowsを買ってHDDの一部を割いてインストールしたのにもったいないのも事実。

そしてけっこうな時間が経った最近、ネットで情報を再び漁ってみたらSP3へアップする方法を見つけた。しかもEFIは関係ないように思える。「Boot Comp」も現状ではVer. 3.1なので何か改良がされたのかもしれない。

↓SP3にする手順が書かれたページ
http://d.hatena.ne.jp/itoolsjp/20090903/1251920426

大雑把に言うと「手順1) WindowsからMacintosh HDを見えなくする」→「手順2) SP3インストール」→「手順3) Macintosh HDを見えるように戻す」って感じ。

[手順1]
Cドライブ(Bootcamp)→「Windows」フォルダ→「System32」フォルダ→「drivers」の中の「AppleMNT」というファイル(「Apple用HDをマウント」っていう意味のファイル名かな)の名前を変更して再起動する。

[手順2]
次にWindows UpdateでSP3アップデータを起動させる。もしくはSP3インストール・パッケージを起動しSP3をインストールする。

[手順3]
変更したファイル名を「AppleMNT」に戻して再起動する。

SP3.jpg

これでMac mini(Early 2009:PenrynコアIntel Core 2 Duo 2.0GHz)のWindows Xpが目出度くSP3になった。GeForce 9400Mのグラフィック性能を確かめるべく「ヴァナディール・ベンチ3」をダウンロードして走らせてみた。ハイレゾ・モードのスコアがなんと約5900。オンボードVGAチップを持つiMac(Early 2006:Intel Core Duo 2.0GHz、Radeon X1600、VRAM 256MBに増設したBTOマシン)のスコアが4528だったので、Mac miniのチップセット内蔵グラフィックが勝ったわけだ。さすがに3年分の差があるという事かな。さて、iMacの方もSP3にしようっと。
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