GOTOH ロック式ギターペグ [楽器]
弟のとこから帰ってきたGrecoのレスポール・カスタムの金属パーツが錆び錆びだ。弟は写真の現像もやるので室内が酢酸による酸性雰囲気なのかもしれない。てことは貸しっぱなしのBCリッチのモッキンバード・ベースも錆び錆びになってるのかな・・・・
この錆びてしまった金属パーツ達はゴールド・パーツなので磨くとメッキが落ちてクローム・パーツっぽくなってしまう。う〜ん。どうせなら新品のパーツに替えちゃおうかな。特にペグは造形が複雑で磨きにくいし、ロック・タイプのペグにすれば弦交換が楽になるしね。
ちゅうわけでマグナムロックでお馴染みのゴトーのペグを注文してみた。シュパーゼルも考えたけど、どうやら新たに固定用の穴を開けないといけないみたい。無加工で交換できそうなゴトーの「SG301MG」をチョイスしてみた。色はグロッシー・ゴールド。
レスポールのリプレイスメント・ペグとしてはグローバーのボタン(つまむ部分)が半月型のやつが人気だ。Jimmy先生が使ってるからかな。元々付いてたペグのボタンはクルーソン型と同じようなデザインだ。こっちのデザインの方がわしゃ好きなんで形状はGreco純正とそっくりな物を選んだ。
↑購入したのはゴトーのロック式ペグ。レスポールなのでポストの高さは均一で良い。ストラト、テレキャスであればペグポストが段々になっているタイプを選ぶと更に良い。
↑交換前のレスポのヘッド。純正ペグである。純正ちゅうても当時からゴトー製なんだろうな。もちロック式ではない。
↑ボタンのアップ。錆びてメッキが浮いて触り心地がかなりザラザラ。
↓交換後のヘッド。
ツルツルのペグが眩しい。新品なのでゴールドがオレンジがかって見える。今後、経時劣化で徐々に輝きが薄れ白っぽくなるだろう。
ちなみにゴトーでは「サテン・ゴールド」っちゅうカラー名称のやや退色した感じのゴールドもチョイスできる。他のパーツとの見た目の釣り合いを取りたい場合にはサテン・ゴールドを選ぶと特定の部品だけ新品っぽく目立ってしまうのを避けることもできるのだ。
弦交換をしてみた。最初に弦通し穴のクリアランスの調節に少々戸惑ったが、クリアランスが取れてしまえば後は楽勝。今後は弦交換で楽できそうだ。しかも短時間でできるし。チューニングが安定しやすい事もこのペグの特徴なんで良いことだらけ。お値段分の価値は充分にあるね。
ちなみにネジ穴位置までバッチリ純正ペグと同じだったのだが、なぜか1弦&6弦の固定ネジがしっかり留まらない。どうも元のネジ穴が少し拡がっている様子。でも2〜5弦はしっかり留まってるんだよな。不思議。後日、1&6弦ペグのネジ穴に爪楊枝の先をボンドで埋めてネジ穴を開け直そう。
------------------------------------------------------------------------
レスポール・スタンダード用のアイボリーのピックガード、エスカッション、トグルスイッチ・プレートなんかを買って交換してみた。(ちなみにカスタム用は黒)
↑交換してみるとちょっとスタンダードっぽくなって楽しい。ただピックガードの形状がピッタリではない。リアのエスカッションとの間に隙間がある。ピックガードは純正のピックガードを型紙にしてプラ板から切り出した方がいいかもね。でもまぁ数百円のパーツで見た目ががらっと変わっておもろいっちゃあおもろい。実用上あんま意味ないが気分転換になる。
ちなみにフロント・ピックアップをDuncanのSH-12に交換してある。出音は・・・・・・予想に反してズモズモ。これじゃ元々付いてたScreamin'と大差ない。フロント・ポジションってやっぱズモズモするもんなのかな〜。で、ピックアップ交換時に気がついたのだが、ポットがなんと370kΩだ!
ギブソン純正は500kΩだ。ただ60年代末〜70年代の再生産期は300kΩを使っていた時期もある。ポットの抵抗値を下げると高域が減りウォームな音になるので再生産期はウォームな出音を狙ったらしいが、Grecoのミント・コレクション期もその70年代モデルに近づけたのだろうか?
Duncanストラトに付けたJBに比べGrecoレスポのJBは太い音に感じた。スケール、ボディ・コンストラクション、トレモロの有無の差のせいと考えていたがポットの影響が大かもしれない。500kΩのポットに交換したらもう少しハイ寄りの音になって似るかもしれない。フロントのSH-12もズモズモ音から脱却できて目論見通りの音になるかもかも?純正ピックアップScreamin'の音が冴えないと思ったが、実はポットのせいだったのかもね。Screamin'は取っておいて後日500kΩポットで試してみようかな。
ボディ・コンストラクションに関して60年代末〜70年代の再生産レスポール・カスタムは「メイプルトップ、マホガニーバック」「マホネック(時期によりメイプルネック)、エボニー指板」だったそうな。こりゃワシのレスポは再生産カスタムのコピーっぽいな。Grecoレスポの指板はローズだけどね。
てっきりカスタムと言えば「フル・マホボディ+マホネック+エボニー指板」だと思っていたが、それはごく初期のカスタムの仕様だったのね。カスタムにもいろいろあったんだと今さら知りましたよ。
この錆びてしまった金属パーツ達はゴールド・パーツなので磨くとメッキが落ちてクローム・パーツっぽくなってしまう。う〜ん。どうせなら新品のパーツに替えちゃおうかな。特にペグは造形が複雑で磨きにくいし、ロック・タイプのペグにすれば弦交換が楽になるしね。
ちゅうわけでマグナムロックでお馴染みのゴトーのペグを注文してみた。シュパーゼルも考えたけど、どうやら新たに固定用の穴を開けないといけないみたい。無加工で交換できそうなゴトーの「SG301MG」をチョイスしてみた。色はグロッシー・ゴールド。
レスポールのリプレイスメント・ペグとしてはグローバーのボタン(つまむ部分)が半月型のやつが人気だ。Jimmy先生が使ってるからかな。元々付いてたペグのボタンはクルーソン型と同じようなデザインだ。こっちのデザインの方がわしゃ好きなんで形状はGreco純正とそっくりな物を選んだ。
↑購入したのはゴトーのロック式ペグ。レスポールなのでポストの高さは均一で良い。ストラト、テレキャスであればペグポストが段々になっているタイプを選ぶと更に良い。
↑交換前のレスポのヘッド。純正ペグである。純正ちゅうても当時からゴトー製なんだろうな。もちロック式ではない。
↑ボタンのアップ。錆びてメッキが浮いて触り心地がかなりザラザラ。
↓交換後のヘッド。
ツルツルのペグが眩しい。新品なのでゴールドがオレンジがかって見える。今後、経時劣化で徐々に輝きが薄れ白っぽくなるだろう。
ちなみにゴトーでは「サテン・ゴールド」っちゅうカラー名称のやや退色した感じのゴールドもチョイスできる。他のパーツとの見た目の釣り合いを取りたい場合にはサテン・ゴールドを選ぶと特定の部品だけ新品っぽく目立ってしまうのを避けることもできるのだ。
弦交換をしてみた。最初に弦通し穴のクリアランスの調節に少々戸惑ったが、クリアランスが取れてしまえば後は楽勝。今後は弦交換で楽できそうだ。しかも短時間でできるし。チューニングが安定しやすい事もこのペグの特徴なんで良いことだらけ。お値段分の価値は充分にあるね。
ちなみにネジ穴位置までバッチリ純正ペグと同じだったのだが、なぜか1弦&6弦の固定ネジがしっかり留まらない。どうも元のネジ穴が少し拡がっている様子。でも2〜5弦はしっかり留まってるんだよな。不思議。後日、1&6弦ペグのネジ穴に爪楊枝の先をボンドで埋めてネジ穴を開け直そう。
------------------------------------------------------------------------
レスポール・スタンダード用のアイボリーのピックガード、エスカッション、トグルスイッチ・プレートなんかを買って交換してみた。(ちなみにカスタム用は黒)
↑交換してみるとちょっとスタンダードっぽくなって楽しい。ただピックガードの形状がピッタリではない。リアのエスカッションとの間に隙間がある。ピックガードは純正のピックガードを型紙にしてプラ板から切り出した方がいいかもね。でもまぁ数百円のパーツで見た目ががらっと変わっておもろいっちゃあおもろい。実用上あんま意味ないが気分転換になる。
ちなみにフロント・ピックアップをDuncanのSH-12に交換してある。出音は・・・・・・予想に反してズモズモ。これじゃ元々付いてたScreamin'と大差ない。フロント・ポジションってやっぱズモズモするもんなのかな〜。で、ピックアップ交換時に気がついたのだが、ポットがなんと370kΩだ!
ギブソン純正は500kΩだ。ただ60年代末〜70年代の再生産期は300kΩを使っていた時期もある。ポットの抵抗値を下げると高域が減りウォームな音になるので再生産期はウォームな出音を狙ったらしいが、Grecoのミント・コレクション期もその70年代モデルに近づけたのだろうか?
Duncanストラトに付けたJBに比べGrecoレスポのJBは太い音に感じた。スケール、ボディ・コンストラクション、トレモロの有無の差のせいと考えていたがポットの影響が大かもしれない。500kΩのポットに交換したらもう少しハイ寄りの音になって似るかもしれない。フロントのSH-12もズモズモ音から脱却できて目論見通りの音になるかもかも?純正ピックアップScreamin'の音が冴えないと思ったが、実はポットのせいだったのかもね。Screamin'は取っておいて後日500kΩポットで試してみようかな。
ボディ・コンストラクションに関して60年代末〜70年代の再生産レスポール・カスタムは「メイプルトップ、マホガニーバック」「マホネック(時期によりメイプルネック)、エボニー指板」だったそうな。こりゃワシのレスポは再生産カスタムのコピーっぽいな。Grecoレスポの指板はローズだけどね。
てっきりカスタムと言えば「フル・マホボディ+マホネック+エボニー指板」だと思っていたが、それはごく初期のカスタムの仕様だったのね。カスタムにもいろいろあったんだと今さら知りましたよ。
コメント 0