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ELECOM USB扇風機 FAN-U18 [PC周辺機器]

USB給電で動作する小型扇風機「FAN-U18」のお話。

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↑パッケージされた状態。入手したのは羽根色が黒スケルトンの「BK」。

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Mini DisplayPortからの映像&音声信号をHDMIに変換するアダプタ [PC周辺機器]

腰椎の椎間板ヘルニアを患っているので、なるべく座らないように生活している。具体的には、PC卓とか車とかの使用を最低限に控え、使う時にはコルセットを着用している。なもんでブログの更新もしていないが、月1くらいは更新しとかないとな。

最近のMacに搭載されているDisplayPortはApple、ナナオなど一部のメーカーでしか採用されていない。しかも当初は映像出力専用であった。我が家のMac mini(Early 2009)もそう。

んで最近の液晶/プラズマ・テレビはHDMIでPCを接続できるもんだから、DisplayPortをHDMIに変換するアダプターとステレオ音声ケーブルを使ってMac miniをテレビに繋いで使っていた。

最近の一部のWindows PCはHDMI出力を備えていてケーブル1本で映像と音声を出力できていいな〜、と思っていたら最近のMacのMini DisplayPortでもできるようになってるみたい。

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↑これがMacからHDMIケーブル1本で映像&音声を出力してくれるランサーの素敵な変換アダプター「MHC-15C」。3000円くらいだってさ。魅力的。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100630_377708.html
↑元記事

http://lancerlink.shop24.makeshop.jp/shopdetail/007000000013/
↑対応機種が記されているページ。最近のiMacとMac Book Proだけだね。我が家のMac mini(GeForce 9400M)はそもそも音声のMini DisplayPort出力には非対応なんだろうね。残念。



外部ストレージ話【その4】IOデータ HDC2-U2.0 [PC周辺機器]

VHS、Hi-8などのアナログ動画をCapty TV Universalを使ってデジタル化を始めたら、さすが動画データはデータ・サイズが大きくintel iMacの容量500GBのHDDの残量はみるみる減少していった、という話の続き。

外付けHDに関する前記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2010-02-12)で紹介した外付けHDD「STARDOM SOHORAID SR3610-2S-WBC」の容量(ミラーリングで500GB)でも早々にパンクするのは目に見えていたので、更に大容量のRAIDができる外付けHDDを検討した。で、どうせなら静音タイプがいいな、と考えたら選択肢はほぼIOデータの「HDC2シリーズ」に限定されてしまった。で、当時最大容量でintel iMacのHDの倍容量になる「2TBだがミラーリング・モードでは1TB」の2TBモデルを注文した。

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↑これがパッケージ。2008年11月に購入。

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↑アルミ筐体にHDが2台縦置き収納されている。USB 2.0接続。ACアダプター(DC 12V、3A)駆動。フットプリント(設置面積)がたいへん小さい。背面の電源スイッチのモードは「ON」「OFF」「USB接続先のPC連動」の3つ。

前面に動作モードを示すインジケータがあり、青は「RAID 0(ストライピング)」、紫は「RAID 1(ミラーリング)」、緑は「マルチディスク(2つのHDを別々のヴォリュームとして使用)」を表す。ディスク・アクセス時にはインジケータの点灯が明滅する。出荷時設定は「RAID 0」。ワシはデータの安全な保存目的だから「RAID 1」に変更した(見た目容量は当然半分になる)。

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↑HDC2シリーズの「中空エアフロー構造」の説明図。HDから発生した熱で筐体内に上昇気流を生み上方へ廃熱しつつ筐体下側から新しい空気を引きずり込むという「チムニーダクト方式」だ。

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「チムニーダクト方式」は名機「PowerMacintosh G4 Cube」で使われたファンレスの冷却方式である。昔からオーディオ・アンプなどでも使われてきた冷却方式で、G4 Cubeやアンプでは筐体下部から新しい空気を吸入する完全な「煙突」構造であった(オーディオ・アンプはシャーシをパンチング加工しシャーシが部分的にメッシュになっていて外気が入るようになっていた)。冷却ファンいらずでファン・ノイズを避けられるが、空気の吸入と排出のルートを確保しなければいけない。HDC2もダクト上方を塞ぐような設置をしたり筐体下部横の吸気口を塞ぐような設置は禁物だ。

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↑PowerMac G4 Cube。デザイン的には最強クラスのPCではないだろうか。しかも超静音。フットプリントがMac miniと同じくらいなので、現状、Mac miniの方がスペースファクター的には優れているとは思う(Mac miniをVESAマウント部に固定し液晶モニターと一体化してしまう治具も発売されている)。

最近の比較的低消費電力のCPUやチップセット(←Atomじゃなくてね)と、やはり低消費電力で発熱の少ないのが特徴のSSDの組み合わせでG4 Cubeみたいな静音PCを作ればいいのにね。まぁiMacもMac miniも充分静かだから新たに開発するメリットはあまり無いかもしれないが。

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で、このHDC2を導入しRAID 1構成にし、嬉々としてバックアップを取り始めた。半日近く時間を要したがバックアップが取れて一安心。と思ったらHDの作動音がちょっと耳障り。筐体を触ると振動が吸収され静かになった。しかし、またHDアクセスが発生すると作動音がし鳴り止まない。筐体のどこか(アルミ筐体かな?)とたまたま共振しちゃう周波数の振動がHDで起こってるっぽい。鳴るということはそもそもHD自体の具合がいまいちのようだ。死にかけのHDもアクセス音がうるさくなるが、もしかしたら初期不良のある「ハズレ」HDが搭載された商品が届いてしまったのかもしれない。

購入店に連絡するとすぐに交換品を送ってくれるとのこと。HDC2を初期化し交換品到着後に返品した。交換品はたいへん静かだ。よかったよかった。

この外付けRAIDタイプの実質1TBのHDにデジカメデータ、iTunesのバックアップ、動画データ、EDIROLの「UA-4FX」で録り込んだAIFFデータなんかをガメ始め、iMac本体のHDには余裕が生まれ更に動画取り込みができるようになった。iTunesの楽曲データはAAC 256kbpsでエンコードし直しなんかもした。そのせいで1TBの大容量ですら先が見えてきた。をいをい・・・

で、【その5】に続く・・・・・

2TBモデル

1TBモデル

3TBモデル


Apple Wireless Keyboardにコーヒーをこぼして故障させてしまった [PC周辺機器]

ありがちな大失敗をやってしまった。20inch intel iMacで愛用中のフルサイズでBluetooth接続の「Apple Wireless Keyboard」にコーヒーをかけてしまった。キー入力不能、Caps LockのLEDが点灯しっぱなし、Exposéが起動しまくりになった。

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これはいかん、とキーボードの電源OFFにし電池を抜きティッシュで拭き取れる限りは拭き取ってみた。しかし、その後はBluetooth接続でキーボードは認識されるもののキー入力は不能のまま。これは困った。

このモデルのキーボードはもう売ってない。キータッチは新型のApple Wireless Keyboardより好きだし直して使いたい。でも修理に出したら高そう。新品のキーボードが買える、もしくはそれ以上の請求額が来そう。見積もり金額を見てから修理依頼という手もあるが、金額の高さに修理を断念し見積料金はしっかり取られてしまう場合も考えられる。それならワイヤレスじゃないけど元々iMacに付属してたキーボードに戻し、ダメ元でWireless Keyboardを自力で修理してみようと考えた。

キーボードの筐体は小さな六角ネジで留められている。手持ちのレンチでは回せない小さい六角ネジだ。調べてみたらストラトのブリッジの弦高調整用の六角レンチで回せるそうだ。

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↑楽器屋で購入した1.27mm六角レンチ。105円。

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キーボード下側に3カ所。これらをはずせばキー部分が外せるようになる。

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電池パネル下に5カ所。こちらはキー部の固定と関係ないので外す必要はなかった。真ん中だけネジが長い。電池ボックスにもコーヒーの痕が(汗)。

六角ネジを外すとキーボードのキー部分が外れる。
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電池ボックス周辺に制御基板がありフレキシブル基板でキー部分と繋がっている。

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制御基板は特殊なネジ(十字でなく三方のY字型)で固定されていたので外せなかった。

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キー部分のベースは金属製パネルだ。

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これが多数の細かいプラスネジで固定されている。

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このプラスネジ達を外し金属パネルをを外すと基材が透明なフレキシブル基板が現れる。このフレキシブル基板は2枚の「配線が印刷されたフレキシブル基板」で「印刷がない絶縁用と思しき透明基材」を挟んだ構造になっている。

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見てみるとフレキ基板のあちこちにコーヒーでできたと思われる汚れが。ここでショートしてキー入力不能になっているのかもしれない。濡れティッシュで汚れを拭き取り、ティッシュで水分を拭き取った上で、3枚の基板が重ならないように隙間を作って乾燥させる。

その後、逆手順で組み立てたら見事に復活!と思ったら「1」「2」「英数」キーが反応しねぇ〜!
「Shift+1」で出す「!」も出せないw(ここでは「記号」の変換候補から選択した)

まだ基板上でうまく洗えていない部分があるのか、はたまた組み立て時にメンブレンスイッチが斜めになってしまったのか。もう一度分解組み立てしてみるかな。

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再度、分解清掃組み立てをしてみた。「1」「2」キーは復活した。しかし英数キーは相変わらず。昔ながらの「コマンド+スペース」で英数に切り替えできるから実用上問題なし。完璧といかなかったが、おおむね直せて良かった。

しかし金属板を固定するプラスネジが小さくて、ネジを舐めそうで怖かった。あんま何度も分解したくないもんだわ。

外部ストレージ話【その3】STARDOM SOHORAID SR3610-2S-WBC [PC周辺機器]

外部ストレージ話の第3弾。話は2007年4月に遡る。

その頃、ワシはEOS Kiss Digital X(KDX)を手に入れてワン子の写真を撮りまくり、intel iMacのHDに1000万画素のJPEGデータとRAWデータをガンガン蓄積していた。HD容量は目に見えて減っていった。デジカメ・データのような自作データは消失したらもう手に入らない。データのバックアップを考えないといかん。

そこで考えた。
1) 別PCに同一データを保存する。
2) 外付けHD(USB、FireWire、e-SATA接続など)に保存する。
3) NAS(LAN接続HD)に保存する。

で、それぞれのアイデアに対する感想は
1) 以前から複数PC持ちで同じデジカメ・データの複数保存を図らずも行ってきたが、データのシンクロ等が面倒くさい。
2) データ置き場を一元化でき、かつ繋ぎ直せば他のPCでも同じデータが使用できる。元々持っているUSB接続の外付けHDD(前回の記事「SOTO-3.5iUB」参照 http://medama.blog.so-net.ne.jp/2010-02-10 )はシングル・ドライブなのでHDDが飛んだらデータが消えるのが難。RAIDでミラーリングできる機種であればデータ消失の危険性が大幅に減少する。
3) これもデータ置き場を一元化できるし複数PCでデータを共有できる。やはり元々持っているNASがあったがシングル・ドライブなのが難。やはりRAIDでミラーリングできれば言うこと無し。

2)案か3)案だな。

それぞれの使用感は
2) 外付けHDはデータの読み書きがなかなか速いが、複数PCで使う場合は接続し直す必要がある。
3) NASは接続し直し無しで複数PCから使用できるが、データの読み書きに時間がかかる。

今回は主目的がデジカメ・データの保存だ。1000万画素のRAWデータはファイルサイズがかなり大きく、何枚撮っても現像費用がかからないデジカメだから撮影枚数も多い。結果、1回ごとのバックアップに時間がかかる。デジカメ・データを扱うマシンはほぼiMacのみなので、読み書きが速い外付けHDが良かろう。

ちゅうわけでマシン選定に入った。BTO特注iMacのHDは500GBだがBoot CampでMac領域とWin領域を半々にしていた。外付けHDはできれば使っているHDサイズと等量以上にしたい。当時のHDの容量は確か500GBが大容量な方で750GBってのが出始めた頃だったように思う。500GBのHDは値段が高かったが、当時のペースでデジカメ画像が増えたら250GBが埋まるのも時間の問題に思えた。

そこで「容量500GB」「ミラーリング(RAID1)ができる」「外付け」「USB2.0、FireWireが使える」機種を秋葉館のWebサイトで調べた。で、「SOHORAID SR3610-2S-WBC」というHDケースに500GBのHDを2個インストールした商品を注文した。HDは日立製。トータルのお値段が当時9万円。たかっ!今なら半額で買えるよね。でも当時のお値段ならこんなもんです。

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この外付けケースはメーカー名がよく分からない。我が家に届いた箱には「STARDOM」と書かれているが、ネットでは「RAIDON」と書かれている事もある。「RAIDON」はシリーズ名かなんかかな?と思ったが「STARDOM」のサイトでは「RAIDON」という名称が出てこない。

「RAIDON」で検索したら「RAIDON」というメーカーサイトが出てきた。しかし「SR3610-2S-WBC」という商品の記述は無い。OEM商品コーナーに筐体がそっくりな「SL3610 Series」があった。てことは製造「RAIDON」で販売「STARDOM」の商品なのかな。

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シンプルなアルミ筐体。HDが2台インストールされた状態だとそれなりの重量感。フロントには動作状態を示すLCDディスプレイと各種設定ボタン。RAID1であればホットスワップ可能なSATA-HDDトレイが2個。開封時はRAID0(ストライピング)設定になっていたのでRAID1(ミラーリング)に変更し、Mac OS Xの「ディスクユーティリティ」でフォーマットし直した。

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背面にはFireWire800ポート、USB 2.0ポート、RS232Cポートがある。FireWireとUSBは分かるが、RS232Cポートは何用だろう?電源内蔵。小径の冷却ファンが付いている。ファンの作動音はiMacの横に置いて使ったりすると耳障りなくらい。PC卓の天板より下とかに置く分には気にならないかもしれないが、電源スイッチが筐体裏側にあるから電源ON/OFFがしにくくなる。

付属ケーブルは「USB 2.0」「FireWire 800」「FireWire 800←→400」「RS232C」。FireWire 400ポートにも挿せるケーブルが付属しているので、たいがいのMac、PCに接続できるところが嬉しい。

さっそく、このHDにバックアップを取り始めたのだが、この外付けHDでは容量が足らなくなる時が訪れた。記事「Capty TV Universal」( http://medama.blog.so-net.ne.jp/2008-03-18 )「アナログソースのデジタル化【ビデオ編】」( http://medama.blog.so-net.ne.jp/2008-11-15 )に書いたが、アナログ・ビデオのMPEG化を始めたのだ。動画データは段違いに容量が大きい。SR3610-2S-WBCの500GBがどんどん消費されていく。幸いこの外付けケースはHDを交換すれば容易に容量アップできるのだが・・・・・・

【その4】に続く

外部ストレージ話【その2】SOTO-3.5iUB [PC周辺機器]

外部ストレージ話シリーズ第2弾。IOデータの「SOTO-3.5iUB」。2002年に購入。

「挑戦者」と名付けられたこの保証なし自作シリーズの一品は、別途HDを用意すれば外付けストレージが自作できる。ネットで商品情報を発見(たぶん「AKIBA PCホットライン」)し、こりゃいいなと思ったが、秋葉原にあるIOデータの ショールーム「IOプラザAKIBA」でないと購入できないとの事。で、秋葉原に寄った時に買った。

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↑完成するとこうなる。

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↑戦車のプラモ風パッケージ。かなりシャレで作った感プンプン。

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↑中身。取説を見ながらプラモデル感覚で組み立てられる。パッケージがプラモ風なのもまんざらでは無い。商品の性格をよく表していると言える。

接続できるHDは3.5インチのIDE物。当時、Macや自作PCのHDを換装し容量アップしたので、使わなくなったIDE-HDDを流用した。PCとの接続はUSB2.0。
ACアダプター駆動で、かつ、アルミ製のファンレス筐体なのでHDDの作動音くらいしか音がしない静かな製品。

家ではあまり使わず、職場で容量の少ないノートPCのストレージとして永らく使ったが、転勤先でHDがお亡くなりになりになった。時代はとっくに安くて大容量のSATAの外付けHDが主流である。HD死亡に伴い使わなくなり、ある日、金属ゴミとして廃棄した。合掌。

SOTO-3.5iUB購入当時は目新しかった外付け用HDDケースもすっかりポピュラーになり、今やデザインも機能も接続端子の種類も様々だ。iMacのような分解しにくい一体型PCやノートPCを使っている人には外付けHDはHD容量を増やす手段として有力だろう。HDインストール済みの外付けHDの購入は手間がかからず楽で良いが、2TBのHDDが1万数千円になっているので外付けHDD用ケースを購入して好みの容量のHDをチョイスっちゅうのも選択肢としてアリですな。

無線マウス [PC周辺機器]

無線キーボードの話(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11)の続編として、愛用してる無線マウス達を御紹介。かなり前の記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2007-01-24)でBluetoothマウス:DVForgeの「The Mouse BT」について触れているけど、このマウスは既に引退している。

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↑左から「Apple Wireless Mighty Mouse」、「Apple Magic Mouse」「Logitech Cordless Optical Mouse」

【Apple Wireless Mighty Mouse】
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Appleは伝統的に1ボタン式のマウス・デザインをしてきたが、Mac OS 8から「コンテクスト・メニュー」という右クリック・メニュー(1ボタンマウスの場合、Ctrlキーを押しながらクリック)が追加され、USBバスが搭載されたMacならWindows用のマウスを接続して右クリックも使用するのが普通になってしまった。

そんな中、見た目は1ボタン風の「Mighty Mouse」が作られた。ウィンドウズ用マウスのホイールにあたる部分に「スクロールボール」という小さなトラックボールがあり、上下左右の自由なスクロールができるようになっている。筐体その物は1体型だが前部左右に静電容量センサーが内蔵されていて、左クリック、右クリックが認識できるようになっている。

さらに無線化したのが「Wireless Mighty Mouse」で単3電池2本駆動。1本でも動作する(当然、稼働時間が短くなる)ので、軽くしたい場合は単3電池1本で運用という手もある。

intel iMac付属の有線Mighty Mouseをある程度の期間使用したら、静電容量センサーがアホになって右クリックに反応しなくなった。もともと右クリックしたつもりが左クリックと認識したりすることもあって使いにくかったが、Bluetoothで無線化されたWireless Mighty Mouseはそこらへんの節度感が向上しているとの評判をネットで見て購入を決意した。

評判通り有線版に比べてクリック感と認識が向上している。センサーが光学式からレーザーセンサーに変更されたおかげか読み取りが良くなっている。例えば木目のテーブル上で使うと有線Mighty Mouseはカーソルが飛んだりしたが、無線のWireless Mighty Mouseではそういう現象は起こらない。

Mac OSなら起動してすぐにBluetooth接続をする(逆に言えばBoot CampのWindowsではBluetooth接続に若干時間がかかる)ので使い勝手が良い。ただ、小さなスクロールボールは指先の汚れが付着し、スクロールの反応が悪くなる事がある。そういう場合は両面テープを使って掃除すると復活する。(参照:http://mm5150.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/mightymouse_rep.html

【Apple Magic Mouse】
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昨年の新型iMac(27inch、21.5inchモデル)と一緒にデビューした新設計の無線マウス。当然Bluetooth接続。Mac mini用に昨年11月に購入した。

このマウスでついにAppleはマウスからボタンをなくしてしまった。薄いボディは最近のMacBook系のトラックパッド同様タッチセンサーになっている。マルチタッチ・ジェスチャーをサポートしているが、従来のマウスの「左クリック」「右クリック」「上下スクロール」「左右スクロール」の動作も従来と同じように指を動かせばできるところが味噌。使ってみると以外と違和感がない。しかもMighty Mouseと違ってスクロールボールの掃除をする必要がない。

やはり単3電池2本駆動。よって重量は若干あるが使い心地はかなり良い。「シンプルなデザイン」と「操作性とメンテナンス・フリーの両立」が偉い。ネットゲームをやるならプログラム可能な多数のボタンと高い読み取り精度を持つ「ゲーミング・マウス」が最高なんだろうけど、通常使用ならこのMagic Mouseはかなり優れ物だと思う。

Magic Mouseに関しては「Magic MouseがApple Wireless Keyboardのバッテリーを消耗」という記事があった。以下、Apple Linkageより転載。

「9 to 5 Macでは、The Unofficial Apple Weblogによると、Magic Mouseを使い始めてからApple Wireless Keyboardのバッテリー消費が早くなったという不具合がApple Discussionsで報告されていると伝えています。Magic Mouseを使用している場合、Wireless Keyboardのバッテリを毎週交換しなければならな区なるとのことです。Magic Mouse意外のワイヤレスマウスを使用している際はWireless Keyboardのバッテリ消費に問題はないようです。Appleのテクニカルサポートによると、Bluetoothドライバに問題があり、Magic MouseのBluetoothがWireless KeyboardのBluetooth通信および/またはスリープモードに干渉している可能性があるとのことです。」(転載終了)

この現象は「Aluminum Keyboard Firmware Update 1.1」(http://support.apple.com/kb/DL997?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP)で解消された模様。


Apple Magic Mouse MB829J/A

Apple Magic Mouse MB829J/A

  • 出版社/メーカー: アップル
  • メディア: エレクトロニクス



【Logitech Cordless Optical Mouse】
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永らく使っているWin&Mac対応の2ボタン+スクロールホイールの王道マウス。単3電池2本駆動。無線キーボードの記事(http://medama.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11)で紹介したLogitechのワイヤレス・キーボードとセットの品。自作Windows機で使用中。大きさも機能もいたって標準的なデスクトップ機用マウス。キーボード同様、電池のもちが凄い。

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↑3台を横から見た図。Magic Mouseの薄さが光る。この薄さが独特のホールド感に繋がる。このホールド感に慣れるとWireless Mighty MouseとLogitech Cordless Optical Mouseがヤボったく感じる。

【ELECOM マイクロレシーバ・ワイヤレス・レーザーマウス M-BGDL】
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親父を看病をしつつPowerbook G4を操作できるようにと2008年11月末に購入。よって2つのサイズと多数のカラーバリエーションの中からPB G4とマッチングの良さそうな「小型」で「銀色」のヤツをチョイスした。2ボタン+スクロールホイールの王道マウス。2.4GHz帯使用。800カウント。

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↑Logitechのワイヤレス・マウスと比較。小さい。

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↑「1円玉サイズ」を謳うUSBレシーバーを内蔵できる。単4電池1本駆動。

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↑USBレシーバーを取り出したところ。この小さなレシーバーであればノートPCのUSBポートに挿しっぱなしも可能だ。VAIO TypeSのUSBポートは少し引っ込んでいるので挿しっぱなしが本当にできた。

ワシは手が比較的小さいせいか、このマウスの大きさは問題なし。軽くつまんで使える。Mac miniでも使ってみたが、Mac miniは背面にUSBポートがあるせいか通信が途絶え気味で使いにくかった(なもんでMagic Mouseを購入した)。ノートPCで使うならかなり便利なマウスだと思う。専用ポーチ付属。節電機能が頻繁に働く。ある程度タイピングしてからマウス操作しようとすると反応が無いことがしばしば。そういう時は背面の接続ボタンを押してやると速攻復活する。

外部ストレージ話【その1】LaCie ポルシェ2.5 80GB [PC周辺機器]

膨れ上がるデジタルデータの収納に便利な外付けHDD。ワシが使用した歴代外付けHDDを振り返ってみようシリーズ。その第1弾は「LaCie ポルシェ2.5 80GB USB2.0/FW 5400rpm」。

購入は2004年だったかな。当時、Mac OS Xに親しむべく購入したアルミボディPowerbook G4(12inch 1GHz)の内蔵HDDの容量が少ないので、記憶容量を増やすべくポータブル型の外付けHDDを探した。そこで見つけたのがこの製品。

アルミ筐体でPB G4との見た目の相性が良く、USB/FW両対応なのでPB G4のみならず、USBバスが1.1のB&W Power Mac G3でもFW接続で使えるところが魅力だった。しかもFW400はUSB2.0よりデータI/Oの実効速度が上なのである。

容量は60GB、80GB、100GBの3種類が売っていたが、容量単価が良い80GBモデルをチョイスした。

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↑これがパッケージ。

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↑パッケージを開けたところ。USBケーブル、FWケーブル、ユーティリティー・ソフトのインストール・ディスク、取説、保証書など。

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↑本体前面。動作状態を示すLEDのみのシンプルな外観。見た目スッキリのアルミ筐体はなかなかカッコよい。

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↑背面には「電源ポート」「USB2.0ポート」「FW400(IEEE1394)ポート」

この外付けHDDはデータI/O用のポートとして「USB2.0ポート」か「FW400(IEEE1394)ポート」を使うが、バスパワーだけでは電力が足りず別にもう1つUSBポートからバスパワーを頂くための「電源ポート」も備える。このポート用に「USB→電源ケーブル」が付属している。データI/O用に「USB2.0ケーブル」と「FW400ケーブル」が付属している。この付属ケーブル達は太くて固くて使い勝手イマイチである。

この「データ用ケーブル」と「電源用ケーブル」で2つのポートを塞いでしまうのが難。最近のポータブル型の外付けHDDは低消費電力になってるらしくUSBバスパワーだけで動作するのでUSBケーブル1本で大丈夫である。それにHDD容量は増え価格は下落している。2.5inchの外付けHDDは最近の商品の方が格段に魅力的だと思うね。

更にUSBメモリーは大容量化しつつも安価であるので、データ容量次第ではUSBメモリーでまかなえるかもしれない。つ〜か数十GBの外部ストレージというのがとても中途半端。回転機構を持たないので振動に強く持ち運びユースにピッタリでしかも低消費電力の外付けSSDなんて商品も出てきている。

発売当初はなかなか良いと思われたこのポルシェ・デザインのHDDも時代の流れと共に性能面で中途半端感が出てきて、PB G4をほとんど使わなくなった今では存在価値がほぼ無くなった。というわけで先日、中古売りしてきました。筐体デザインは好きだったけどね。

ATEX 健康を考える人のOAチェア [PC周辺機器]

長時間PC作業をすると腰や肩が痛くなったりする。座面と卓の位置関係、着座姿勢、モニターと視線の位置関係とかが影響するが椅子を替えるとかなり変わる。で、前から「バランスチェア」なる商品に目をつけていたんだが価格がちょっとお高め。ディノスのカタログを見ていたら「健康を考える人のOAチェア」って名称でバランスチェアのような形状の若干安価な椅子があった。で、注文してみた。

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座面の手前下にもう1枚パッドがあって、ここに膝を載せる感じで座るわけだ。そうすると背筋が自然な形状になり、一般的な椅子より背や腰への負担が減るという理屈。クッション部分は低反発ウレタンを使用。背もたれ、グリップ付き。

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座面高さは6段階で調節可能。単純に高くなるんではなくて、X字型のフレームの交差角度を変える方式なので、高くすれば座面も徐々に斜めになる。

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角度を最高(座面を最高)にするとこんな感じ。

使用感は「膝が痛くなる」である。「慣れかな?」「最適な座面高さ(角度)があるのかな?」と思ってしばらく色々調整したりしながら使ってみたが膝が痛くなることは変わらない。椅子から降りると一瞬足元がふらつくくらい膝関節に負担がかかっている。PC作業時間が長くなると痛みが強くなり、しまいにゃ膝のせパッドに足の裏を載せて体育座り状態でPC作業を続行したり(笑)。

あと背もたれがグラ付きやすい。固定ノブを締めてもすぐに緩んでグラグラになる。

とにかく膝が痛くて椅子から降りるとフラ付くのが問題だ。ワン子が足下にいる時に椅子から降りて足がもつれて倒れたら危ないじゃないか。購入後2ヶ月近く悪戦苦闘したが使用中止を決断。「健康を考える」という商品名は大いに疑問だな。まぁ購入者は考えたからこそこの商品を選択したんだろうけどさ(爆)。大失敗のお買い物でした。

DVDトールケース [PC周辺機器]

一般的なセルDVDケースと同じサイズで複数枚(2〜6枚)収納できる空のケースがLOAS、サンワサプライなどから発売されている。
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↑LOASの6枚収納ケース。

ケースサイズこそ厚くなるものの更に収納枚数の多い製品も出ているが、一般的なケースと同じサイズだとインデックスカードが作りやすい。DVDレコーダーで録画しDVD-Rに焼いたテレビ番組なんかを収納するには便利な製品だ。ワシもかねてからNHK-BS2「黄金の洋楽ライブ」を録画したDVD-Rの収納用に使ってきていた。

最近は輸送コスト削減のためか徐々にパッケージが小さくなってきているPCソフトだが、DVDケースよりは大きいし、昔のソフトなんて箱の大きさがソフトの偉さと思っているようなパッケージも少なくない。そこでDVDトールケースにPCソフトのインストーラROMを収納するとPCソフトの容積が大幅に縮小できるはずである。付属の取説なんて読むことはほとんど無いし、ROMとシリアル番号以外必要な物はほとんど無いと思う。最近は取説もPDF化されてROMに収録されている事が多いし、メーカーサイトでダウンロードできたりもするしね。

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↑試しにこいつら(歴代Mac OS達)をDVDケースに収納してみる。(OS 9、Pantherは箱が無い。)CDケース・サイズのLeopardのパッケージの小ささが光るね。
枚数の兼ね合いで「漢字トーク7.5〜Mac OS 9」「Mac OS X Public Beta〜10.1アップデータ」「黒パッケージOS X(Panther、Tiger、Leopard)」に3分割。

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↑パッケージをスキャナーで読み込んで、Photoshop Elementsでレイアウトしてインデックスを印刷。ケースに入れて出来上がり。

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↑背表紙部分はレイアウトに統一性(林檎マークが上に来る)を持たせてみた。林檎マークが「七色」「グラファイト」「黒字に白抜き」と世代によって変わっているのでMacユーザーなら分かりやすいはず。

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↑パッケージとの比較。作成したDVDケースは下の3個。容積的には10分の1以下になっていると思う。これでまた押し入れの空きが少し増えた。他のパッケージ品のソフト達もDVDトールケースに収納しちゃおうっと。
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