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アイギーク「Hear」 [Mac]

Mac上で動作するアプリの音量や音質を調整できるソフトがあるそうな。
アイギークの「Hear」ちゅうソフト。安いね。
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↑ニュースソースは http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080508/igeek.htm

Windowsでもそうだけど再生音量ってアプリによってけっこうまちまちで、システムのサウンドコントロールと連動していたりアプリ自体が音量コントロールしていたり(この場合は「システム音量」×「アプリ音量」=「再生音量」なんかな?)だったりでちょっと苛つくことも。1つのアプリ(ってか機能拡張系かな)で一元管理できれば考えやすくていいかもね。

例えば同じMPEGファイルを複数のアプリで再生してみるとアプリ毎に音量が違うことがよく分かる。再生音量低めのアプリでMPEGファイルを再生した後、DVD挿入したらシステムデフォルトのDVD再生ソフトで自動再生が始まって音量がデカくてビックリなんてこともある。最近はYouTubeとかニコニコ動画なんてブラウザ上で再生するものあるわけで、どのアプリで再生しても音量がバラつかない方が精神衛生上良いわけですよ。

このアプリには音質調整機能とかサラウンド付加機能もあったりしてサウンド関連でいろいろ遊べるようになってる。まぁワシには必要ない機能のような気もするけどね。

で、連想したんだが、最近はカラーキャリブレーションが普及しつつあって、液晶モニターにカラーキャリブレーション・ソフトと測定器が付属していたり、単品キャリブレーター&ソフトが低価格化してきていたりする。一眼レフデジカメの普及でモニターの色やプリンターの発色をニュートラライズして統一することが重視されてきているわけだ。Appleの「Color Sync」テクノロジーって昔からそれを指向していたわけだけど、たぶんプロ用の色管理はもっとシビアで、それが普及価格帯に降りてきた感じなんだろうね。

で、音の方はどうなんだ?って疑問が沸いてきたわけだ。オーディオの世界では「スペクトラム・アナライザー」っちゅうもんがあって視聴ポイントにマイクを立ててホワイトノイズとかピンクノイズとかを再生したのを拾って各周波数バンドの強度を表示させてアッテネーターで調整する。これがまたマイクとスピーカーの特性、立て方によって変わるし、部屋の構造や材質、家具の置き方や材質とかでも変わる。ダミーヘッドの両耳にマイクを仕込んで測定するなんて方法もあるし簡単ではないんだが、これでできるだけフラットな再生環境を追求することができるわけだ。

で、PCの再生音を測定しフラットな再生環境を構築する方法があってもいいんじゃないかね?と連想したわけだ。もちろん通常使用に関してはそこまでする必要はないと思うんだけど、DTMとかやってる人にはニーズがあるんじゃないかとね。ある程度DTM環境が高度化してればPCそのものに発声させてはいないと思うので、もうスペアナも外部装置としてセットされてるのかもしれんけどね。

カラーキャリブレーターが低価格化している昨今だから、低価格でスペアナ・ソフトと測定用マイクのセットで補正なんてことができればノートPCといっしょに持ち歩いてどこでも補正された音環境でレコーディング&ミキシングができるんじゃないかな〜。あ〜、ミキシングの時は外部スピーカーでなくてヘッドフォンでやるんかな。密閉型ヘッドフォンならある程度は同じ環境が維持できるね。

なんてことをつらつらと考えてしまいました。まとまりのない雑文失礼。
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