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CRESCENDO ZIF G4 1GHz(その1) [Mac]

B&W G3 MacにMacOS X 10.4 Tigerをインストール完了、の続き。

次はB&WのCPUをG4にアップグレードだ。
RIMG0620.JPG
これまた4年くらい前に購入したSONNETの「CRESCENDO ZIF G4 1GHz」。

ZIFソケット採用のマシン(ベージュG3、B&W G3、All-in-one、グラファイトG4)用のCPUアップグレード・カードでCPU動作クロックは1GHz。1MBの2nd Cache(当時、バックサイド・キャッシュって言っていたかな)を搭載。また、G4はG3アーキテクチャにAltiVecと呼ばれるベクトル演算ユニットが追加されたCPUで、対応アプリケーション(マルチメディア系が主だね)が高速動作するようになる。QuickTime、iTunes、GarageBand、iDVDなどの純正アプリは当然AltiVec対応。

説明書を読むとG4アップグレード・カードを取り付ける前にする事が書いてある。

「G3のFirmwareを更新していない場合はOS9のCD-ROM内のG3 Firmware Updateを実行」
これはOS9.2にする場合に必要な手順だが、ワシのG3はOS9.2.2なので既に実施済み。ちなみにこのファームアップは俗に「G4殺し」と呼ばれており、このファームアップによりG4CPUがYosemite上では動かせなくなる。

続いてG4CPUに対応させるFirmwareに更新する必要がある。
「SONNETインストーラCDをOS9上で実行し、シャットダウン指示が出たらシャットダウンし、プログラマボタンを押しながら再起動しロングトーンが鳴ったらボタンを離すとファームアップが実行される。」
となっている。

上記手順をやってみた。が、ファームアップは実行されない。もしかしてパーツが純正状態じゃないと実行できないパターンかな?とりあえずググって調べてみよう。で、SONNETのQ&Aコーナーで何個か回答を発見(英語だけどね)。

まずは1個目の回答「機能拡張無しの状態で試してみよう」を実施。Shiftキーを押しながら再起動し、再度SONNETインストーラを実行しプログラマボタンを押しながら再起動。進展なし。

2個目の回答「SCSIカードを使用している場合は取り外し、内蔵ATAバス上のHDDから起動する」。これはかなり臭い。なんせATA133カード「AEC-6280M」はシステムからはSCSIカードとして認識されている。

AEC-6280Mを外し、OS9が入っているHDDをロジックボードのATAバスに接続し再起動。ここで驚きの事態が。なんとOSが起動しない。画面は「?」マーク付きフロッピーのアイコン。これは「ブートドライブが見つかりません」サインだな。

OS9のCD-ROMを挿入して「C」キーを押しながらパワーボタンを押しCD-ROMから起動。「起動ディスク」からHDDのOS9は見えている。それを指定して再起動したが立ち上がらない。OS XをインストールしたHDDも同様。

進展が無い、どころか後退してしまったじゃないか。OSが入っているHDDが2台とも起動ディスクとして使えない。これは困った事態に。で、続く・・・
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